神霊ヲウカのすすめ(その1)

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1. この記事の目的

みなさん、神霊ヲウカを使っていますか?

この記事では、神霊ヲウカとはどういうカードなのか、メリット・デメリット、組み合わせる場合や対面する場合のメガミ別相性などを、少しずつ書いていきたいと思います。
この記事を読まれた方で、一人でもヲウカーが増えれば幸いです。

2. 前提として

精霊式シリーズは、守護霊式が一番使いやすいです。

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・2-3という使いやすい間合
・2/1という十分な攻撃力
・オーラ回復効果
・対応

基本的には守護霊式をメインに使い、桜吹雪や指揮などと併せて、少しずつリソース差をつけていくのがホノカ(旗)の基本戦術です。
突撃霊式や神霊ヲウカに開花させるとしても、ゲーム終盤に合わせるのが無難です。

3. 神霊ヲウカのメリット

使い勝手のいい守護霊式を手放してまで、なぜ神霊ヲウカを使うのでしょうか。

・メリット1:ロマン

・メリット1:対応不可

ホノカの特徴のひとつに、対応不可があります。
対応不可により、間合やオーラでケアすることを強要でき、結果として神霊ヲウカ以外の攻撃が通りやすくなります。

強力な対応札を持つ相手には、特に有効です。

・メリット2:間合、攻撃力

1-4という広い間合に、4/3という無視できない攻撃力。
オーラにあたってもテンポを取れますし、ライフに通れば言わずもがな。

・メリット3:オーラ回復効果

全力攻撃のデメリットは、全力であるが故の使用後の隙です。
それをごまかせるオーラ回復により、対応不可と併せて比較的安全に使用することができます。

4. 神霊ヲウカのデメリット

・デメリット:1全力であること

いくらオーラを回復できるとは言え、隙が大きいことに変わりはありません。
使用した返しのターンに致命傷を負わないか考えましょう。

・デメリット2:間合

間合0に潜られると当たらないです。
間合5は追い風という手もありますが、前進しつつ他のカードを振った方が良いです。

・デメリット3:使用できるようになるまでに手間がかかる。

デッキに入りさえすれば、それだけでケアを強要できる神霊ヲウカも、使用できるようになるまでに手間がかかります。いかに早くデッキに加えるかがポイントです。

5. 開花について

どうしたら神霊ヲウカを早く使えるようになるのでしょうか。

・最初の再構成に守護霊式を混ぜる。

最初の再構成に守護霊式や突撃霊式を混ぜるためには、精霊式を振るために間合4まで進む必要があります。
後攻の場合、比較的安全に間合4を踏めることが多いです。
先攻の場合や相手が間合を詰めてこないことが予想される場合は、桜の翅を使ったり、付与の納をオーラから払ってでも無理やり前進したりすることもあります。

このような場合は、桜の翅、付与札などの内、最低でも一枚はあった方が良いです。
補助するカードが多ければそれだけ作ること自体は楽になりますが、神霊ヲウカを使用しないターンで、テンポが取りづらくならないように気を付けましょう。

最初の再構成に間に合わないときは精霊式を抱えて再構成してもいいのですが、その場合は守護霊式メインに切り替えた方が良いです。

・ドロー焦燥する。

オーラ回復を頼りに、再構成せずに守護霊式をドローする。

・突撃霊式を無理なく振る。

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間合5というのはホノカにとってかなり遠い間合です。
離脱、後退、後退から突撃霊式を振ると大体負けます。

無理なく振るためにはどうしたらいいか、予め考えておきましょう。

・義旗共振を使用する。

デッキ枚数を調整して比較的余裕をもって守護霊式をドローできます。
しかし、神霊ヲウカメインの場合は、全力札が2枚になるため手札を貯めての連続攻撃ができず、腐ってしまうことが多いです。
手札にある神霊ヲウカを振りづらいタイミングなどで、伏せずに先送りできるのは良いです。

・他のメガミのデッキ枚数を調整できるカードを使用する。

メガミ別相性で後述します。

・対応をさせない。

追い風で後ろステップをケア。
守護霊式を対応で使用。
打ち消し対応切札のフレアを貯めさせない。

・四季はまた廻り来るを使用する。

デッキが一枚もない状態で開花させ、デッキに戻ったカードを連続して使用するのは、基本テクニックです。

6. 次回

今回はここまでです。
次回はメガミ別相性を書いていきたいと思います。